当社では、社員がプロの技術者として成長しできるよう、入社時に、今見えている「目指す技術者像」を考えてもらっています。
会社として支援できることは限られており、社員一人一人が業務を通して得られる経験を最大限に活用できるモデルの一つとして「成長サイクルイメージ」を定義しました。
「気付き」とは
「気付き」とは、「目指す技術者像」になるためのキャリアデザインで必要不可欠な「キャリアの原石」です。
「気付き」を得るためには
「なんとなく仕事をしない」ことが大切です。
- 振り返って考える
- 聴く、相談する
- 仕事に対して「自分の意見」を持つ
「面倒くさい」「失敗したくない」「怒られたくない」から、言われたことだけしていても何も得られません。
伝えて深める
せっかく気付いたことも自分一人の考えや、閉じた業務の中でだけ考えても「自己満足」でしかありません。
業務にアサインされれば、社員は会社の代表です。
会社の代表として活躍するために、自分の意見や行動には会社の考えを汲み入れることが必要です。
上司(会社の方針)、先輩(経験者の意見)、後輩(初心)を巻き込みながら、考えを深めます。
次につなげる
「気付き」から考えた結果の中で、できることから「行動」に移します。
その行動に自分の立場に見合った責任を持ち、最後までやり遂げることで、初めて「キャリア」になり、「目指す技術者像」に一歩近づくことができると考えます。